N3(文法分析)

【N3文法解説】~につれて|用法・例文

たのすけ
たのすけ
N3文法「~につれて」の説明です。

 

用法

接続

N+につれて
V辞書形+につれて

たのすけ
たのすけ
変化を表す名詞や動詞を使います。

 

意味

  • ~が変わると、…も変わる

 

例文

  • 歳をとるにつれて、目が悪くなった。
  • 娘は大きくなるにつれて、きれいになった。
  • 時間が経つにつれて、日本の生活に慣れてきた。
  • 大人になるにつれて、父と話す機会が少なくなった。
  • 台風が近づくにつれて、雨や風が強くなった。
  • 勉強が進むにつれて、言葉も文法も難しくなる。

 

注意事項

  • 「~につれ」という言い方もある。「~につれ」は書き言葉で、「~につれて」は話し言葉。

 

類似文型との違い

~にともなって

  • 意味は「~が変化すると、…も変化する」(例)人口増加にともなって、環境問題が増えていった。

【参考】~にともなって(用法①)

 

~とともに

  • 意味は「~が変化すると、…も変化する」(例)車の増加とともに、事故が多くなった。

【参考】~とともに(用法③)

 

~にしたがって

  • 意味は「~が変化すると、…も変化する」(例)電化製品の普及にしたがって、家事が楽になった。

【参考】~にしたがって

 

以上、たのすけでした。

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