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たのすけ
N2文法「~だけ(のことは)ある」の説明です。
用法
接続
N・V/A普通形+だけ(のことはあ)ある *なA~だ→な
意味
- ~から期待されるとおりだ/~ということにふさわしい。
たのすけ
「さすが、確かに、なるほど、やはり」などの感心したり、納得したりする気持ちがあります。
例文
- 田中さんは英語が上手だ。アメリカに留学していただけのことはある。
- 日本に5年住んでいるだけあって、日本語が上手だ。
- このレストランは高いだけあって、料理もおいしいし、サービスもいいし、雰囲気もいい。
- このレストランは有名なだけあって、お客さんが多い。
- 英語の先生だけあって、発音がきれいだ。
- このホテルはサービスがすばらしい。5つ星ホテルだけのことはある。
注意事項
- 後件には評価の高いことことを表す文が来る。マイナスのことにはつきにくい。 (例1)〇たくさん勉強しただけあって、N2に〇合格した。 (例2)あまり勉強しなかっただけあって、合格しなかった。
- 未来や推量を表す文は来ない。 (例)今日は寒くいだけあって、雪が降ると思います。
- 後件に重点が置かれる。
類似文型との違い
~だけに
- 意味は「~ので、それにふさわしく」。
- 「~だけに」との違いは、「~だけに」は前件に重点が置かれるが、「~だけ(のことは)あって」は後件に重点が置かれる。 (例1)日本に5年住んでいるだけあって、日本が上手だ。←言いたいことは、「日本語が上手」であること。 (例2)日本に10年住んでいるだけに、日本語が上手だ。←日本語が上手なのは、「日本に10年住んでいるからだ」と言いたい。
たのすけ
では!「~だけ(のことは)ある」は以上です。
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