N3(文法分析)

【N3文法解説】~ほど…(は)ない|用法・例文

たのすけ
たのすけ
N3文法「~ほど…(は)ない」の説明です。

 

用法

接続

N+ほど…(は)ない
*辞書形+こと+ほど…(は)ない

たのすけ
たのすけ
名詞を使うことが多いですが、動詞も使えます。

 

意味

  • いちばん~だ。
たのすけ
たのすけ
強調したいとき、最高レベル!と言いたいときに使います。

 

例文

  • ナルトほどおもしろいアニメはない
  • タイ語ほど文字が難しい言葉はない
  • 日本料理で刺身ほどおいしい食べ物はない
  • 日本ほど安全な国はない
  • ジョニー・デップほどハンサムな人はいない
  • 飛行機に乗ることほどわくわくすることはない
  • 休みの日は寝ることほど幸せなことはない

 

注意事項

  1. 話者の主観的な評価を言う時に使う。
  2. 客観的なことを言う時には使えない。そのときは「~で…が一番~だ」を使う。(例)クラスで田中さんほど背が高い人はいない。✕ ←田中さんが背が高いのは誰でもわかる客観的なことなので、「クラスで田中さんが一番背が高い」と言うのがよい。
  3. 「ほど」は「ぐらい/くらい」に置き換えも可能。(例)ナルトぐらいおもしろいアニメはない

 

類似文型との違い

~で…が一番~だ

  • 客観的なことを言う時には使えない。⇒注意事項②

 

以上、たのすけでした。

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