【N2文法解説】～をはじめ（として）｜用法・例文

たのすけ

N2文法「～をはじめ（として）」の説明です。

用法

接続

N＋をはじめ（として）

たのすけ

名詞に接続する場合は、「NをはじめとするN」になります。

意味

• ～が代表例で、その他にもいろいろある。

たのすけ

全体について述べる前に、代表的な具合例を述べて、わかりやすくします。

例文

• 両親をはじめ、たくさんの人が私を応援してくれた。
• 日本の車メーカーはTOYOTAの車をはじめとして、世界で人気がある。
• 社長をはじめ、会社の偉い人が会議に出席する。
• 日本に留学したばかりのときは、言葉の問題をはじめとして、なかなか日本に慣れない。
• 日本のアニメはドラえもんをはじめ、ワンピース、ナルトなどが有名だ。
• マクドナルドはアメリカをはじめとして、いろいろな国で食べられている。
• 田中さんは英語をはじめとして、フランス語と中国語も話せる。
• 東京をはじめとする大都市では、電車、地下鉄、バスなど交通が便利だ。
• 寿司をはじめとする日本食は、世界で人気がある。

注意事項

1. 一番最初に、代表的な例を述べる。
2. やや硬めの言い方。（スピーチやレポートで使われることが多い）

類似文型

～を中心に

• 意味は「～を（物事の）中心にして」（例）健康のために、野菜を中心に食べている。

【参考】～を中心に

以上、たのすけでした。